2024年度第2回宮城学院女子大学発達科学研究所公開シンポジウム
日本の小中学校英語教育のこれからを考える -「中一英語の危機」をどう乗り越える?-
日本の小中学校英語教育のこれからを考える -「中一英語の危機」をどう乗り越える?-
主催
宮城学院女子大学附属発達科学研究所内容
宮城学院女子大学発達科学研究所第2回公開シンポジウムでは、『日本の小中学校英語教育のこれからを考える -「中一英語の危機」をどう乗り越える?-』をテーマに開催します。2021年に中学校の英語テキストが改定されて以来、「中一英語の危機」という表現が現場の先生方はもとより、一般メディアでも取り上げられている状況です。そこで今回の公開講演では、この現状を改善するためにどんな方略があるのかをテーマとし、以下のお二人の講演者に発表して頂きます。l . 橋本拓氏:元オー ストラリア・プリスベンの公立小学校副校長として勤務された。immersion教育(英語ての授業50%•日本語での授業50%)授業のHead teacherとしてII年勤務され、また、同カリキュラムも作成された。オーストラリアにてimmersion教育の講演を多数行い、国営放送ABCの取材も受けている。このご経験から、日本の小中学校の英語の授業にimmersion教育を部分的に転用する場合、どういう領域が可能かのヒントを頂く。現在は東京在住て映像制作会社を経営されている。
2.加藤奈津実先生:本学児童教育学科(2016年卒)OGで、現在青森の公立小学校に勤務されている。英語専科教員としてのご経験もあり、現場の生の声を間かせていただく。小学校英語授業を担当されている全国の教員が抱える共通の問題点と、小学校の英語の授業をより充実させるための方略についてお話し頂く。具体的には、単語の読みの指導法、ICTの効果的な活用方法など。本学卒業後、弘前大学教育学部にて修士号を取得され、仙台市の小学校教員として勤務された。
開催エリア
仙台圏エリアカテゴリー
学習・教育開催場所・日時
日時:2024年9月28 日(土) 10時~12時(9時30分開場)宮城学院女子大学講義館C201(対面/ZOOM併用 )
講師
橋本拓氏(元オー ストラリア・プリスベンの公立小学校副校長、映像制作会社経営)加藤奈津実先生(青森県小学校教諭)
申込・問合せ先
宮城学院女子大学附属発達科学研究所問合せ先:電話:022-277-6210
E-mail: child@mgu.ac.jp
申込方法
申込方法:要事前申込。URLよりお申込ください。9/25 (水)申込締切日。定員になり次第締切ます。